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- 非常に野暮なことですが、いろどりで工夫してみた点の解説を書いてみました
- 作品を楽しむ上で邪魔になるなと思う方は読まないほうがいいかも
- 興味がある方はオーディオコメンタリーくらいの感覚でご一読いただければ幸いです
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作中で登場する歌について
- 著作権上の問題があるので作中に登場するのは架空の曲ですが、イメージはこの曲です→
- 自分が学生の頃にラジオで聴いて以来、印象に残っていて、聴きつづけてきた曲でした
https://youtu.be/FmcJdYGlGwM?si=_tdc6MsFYKZEpi03
- 「君を残して旅立つ旅立つ僕からおくる歌」のような歌詞です たぶん…
- 歌詞も、悲しげで力強い曲調も、イメージにあうな〜と思いながら描いてました。

p128
カラーページへの切り替えについて
- 物語序盤では、カラーページが現代、モノクロページが過去の記憶、と思わせるような表現を設定しているが、物語終盤(p122)で、過去の記憶の途中でカラーページに切り替わり、別の仕組みがあることがここでわかるようになってます

p10
- アキラは両親の離婚、デイブからの思わぬ好意の発覚を経て、
「(自分から相手への想いと、相手の自分に対する想いが)違うことが怖い」という恐怖心から「暗闇の中にいるような感覚」に陥っている

p91

p141
- 雪の校庭のシーンで、デイブのことが好きになり、互いに同じ想いを抱くことを経験し、この恐怖心を克服する
- アキラが「暗闇の中にいるような感覚」から解放される前をモノクロページ、後をカラーページというルールで描いてみました

p122,123
- まとめ本の表紙は
「アキラの視界はビニール傘に覆われて曇っているが、デイブの瞳のいろどりを見るために、この傘を視界から外す」
という表現
- のつもりでしたが…なかなか伝わるように描くのは難しい

帯、カバーについて
-
「ひうつり」「いろどり」は写真を鍵にして物語が進むという点では共通点があります
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せっかくのまとめ本なので、いろどりとひうつりに繋がりが感じられるような工夫をしてみました
-
帯の「みせてほしい 君の瞳に映るいろどりを」はいろどりの最後の台詞ですが、カバーのタイトル「ひうつり」が帯の「瞳に映る」のルビになるようにしたいな〜と思ってやってみました

小ネタ
アキラ一家の離婚
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平成16年4月1日、離婚により姓が「青田」から「浜里」に変わり、別居開始。
アキラと守は引越しのため学校を欠席
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平成16年4月2日、アキラ、新学期初めて登校。
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この日はアキラにとって、初めて「青田」ではなく「浜里」としての登校。
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いつもの癖でア行の靴箱を探してしまったり(その結果「アーバイン」の下駄箱を見つける)、先生に「浜里」と呼ばれても気づかなかったりする

p11
- 守はアキラが気にしないよう、アキラの前では自分の名札を見えないようにしたり、名札を付けた制服の上着を脱いで過ごすことが多い
前編、後編での変化