目的: 十時さんが CS / Creative Drive の「データが何でどう定義され、どう出てくるか」を理解し、ライティングツール止まりから脱して「顧客へのアクション提案」に落とし込める状態になること。 形式: 大須賀が講師、十時さんが受講。録画してナレッジ化(今後は録画を見れば分かる形に)。 構成: 本資料の §1→§5 の順で説明すると、定義 → 提案翻訳 → エージェント活用 → CV計測の制約 → 用語統一、と積み上がる。録画もこの順で撮ると後から部分参照しやすい。 凡例: ✅=docsで裏取り済の確定情報 / ⚠️=議事録時点で「決め中/未検証」、レクチャー前に大須賀が確定させる欄


§1. データ・ロジック定義書(中核)

十時さんが繰り返した「何がどう定義され、どう出てくるのか」への回答。 「①何を意味するか → ②どこから入るか → ③どう出てくるか → ④顧客提案での使いどころ」の4点をデータごとに揃える。

1-1. 生データ(タグが取得する一次データ)✅

CDV SDK(計測タグ)をクライアントサイトに設置すると、訪問時に以下が自動記録される。

データ 定義 入り方 出方(どこで見える)
ページURL パラメータ含む完全URL CDV SDK 経路分析・CV判定の素
リファラー 直前ページのURL CDV SDK 流入元分析
ユーザーID 匿名ID。Cookie+localStorageの二重保存で最大2年保持 CDV SDK ジャーニーの同一人物判定の根幹
セッションID 訪問単位ID。30分無操作で新規発行 CDV SDK セッション分析
イベント種別 page_view / click / heat_map_click / フォーム送信 CDV SDK ヒートマップ・行動分析
クリック対象 クリックされた要素のid(例 #contact-submit) CDV SDK クリックCV判定・ヒートマップ

ポイント(顧客に語る差別化の核): GA4のCookie保持は14ヶ月(Safariは7日)。Creative DriveはCookie+localStorageの二重永続化で最大2年、同一ユーザーを追える。ここが「他で取れないデータ」の出発点。

1-2. 加工データ(一次データを組み上げた独自資産)✅

データ 定義 どう算出されるか なぜ他で取れないか
ユーザージャーニー 同一ユーザーIDの全セッションを時系列連結したもの ユーザーID単位でセッションを束ねる GA4はセッション単位中心。クロスセッション導線追跡が困難
ゴールデンルート CVした人が共通して辿ったページ順序 ジャーニー群からCV到達経路を抽出 上記すべての組み合わせでしか出せない
ヒートマップ 記事のどのセクションで離脱/クリックしたか(熟読率) heat_map_click・滞在イベントを集計 GA4/GSCにページ内行動データがない
KW→CV貢献度 検索KWごとのCV貢献度を数値化 GSCの検索クエリ × 独自CVを突合 GSCにCV無し・GA4にKW無し。両者突合はCDだけ

データ処理は日次バッチで回り、ダッシュボード(キーワード分析/経路分析/CV分析)に可視化される。

1-3. アトリビューション(CV成果のKW帰属ルール)✅

ジャーニー内の「どのKWにCVを帰属させるか」のルール。ダッシュボードで3モデルを切替表示。

モデル 帰属先 向くケース
ファーストタッチ 最初に流入したKW 新規流入の獲得力を評価
ラストタッチ(デフォルト) 最後に流入したKW CVの決め手を評価
リニア 全KWに均等配分 関与KWを公平評価

1-4. MAスコアリング(3軸モデル)⚠️

議事録で大須賀が説明した設計。配点ロジックは「Cloudと相談し一旦決めたが、運用しないと分からない」段階のため、レクチャー前に下表のTBDを埋める。

軸 目的 評価インプット 配点ロジック
① ABM検討度 企業判明時(どこどこJP等)に「この属性なら何点」と企業単位で評価 コンバージョン系+直近の閲覧有無 ⚠️TBD(属性×点数のテンプレ)
② ナーチャリング(育成) 育成観点。どれだけ見てくれているか 閲覧量・頻度 ⚠️TBD
③ アポ見込み(商談評価) 商談化の見込み CVの有無+ABMから属性を引く ⚠️TBD