🏗️ **このUnitでは、不動産業務を行う上で必須となる「物件の種類・基本用語・自社の在庫構成」を習得します。**お客様からの質問に正確かつ自信を持って答えるための土台を作りましょう。

目安時間:45分


🎯 このUnitで学ぶこと


🗂️ 不動産の種類と分類

取引形態による分類

取引形態 内容 当社での主な取扱い
売買仲介 売主と買主の間に入り、売買契約を仲介する 中古戸建・中古マンション・土地の仲介が中心
賃貸仲介 貸主と借主の間に入り、賃貸借契約を仲介する アパート・マンション・戸建賃貸・事務所など
売買代理 売主または買主の代理人として取引を行う 新築分譲などで発生することがある
賃貸管理 オーナーから委託を受け、物件の管理業務を代行する 管理物件は入居者対応・修繕手配も担当

物件タイプによる分類

大分類 小分類 特徴・備考
居住用 マンション・アパート 共同住宅。マンションは鉄筋コンクリート(RC)・鉄骨鉄筋コンクリート(SRC)造が多い
戸建て(一戸建て) 独立した1棟の住宅。土地と建物をセットで所有できる
テラスハウス・タウンハウス 連続して建てられた住宅。共有部分の扱いに注意
事業用 事務所・オフィス 住居用途不可の場合が多い。用途変更の確認が必要
店舗・倉庫・工場 用途地域・消防法・建築基準法への適合確認が必須
土地 更地・古家付き土地 用途地域・建ぺい率・容積率の確認が最重要

📐 必須の不動産用語集

面積・規制に関する用語

用語 意味
専有面積 マンション等で、その住戸だけが使える床面積。壁芯計算と内法計算があり、登記簿は内法が多い
建築面積 建物を真上から見たときの投影面積(1階の床面積が基本)
延べ床面積(延床) 各階の床面積の合計。容積率の計算に使用する
建ぺい率 敷地面積に対する建築面積の割合(%)。用途地域ごとに上限がある
容積率 敷地面積に対する延床面積の割合(%)。用途地域ごとに上限がある
セットバック 道路幅員が4m未満の場合、道路中心線から2m後退して建築する必要がある
接道義務 建築基準法上の道路に2m以上接していないと建物の新築・建替えが原則できない

構造・築年数に関する用語

構造 特徴
木造(W造) 戸建て・アパートに多い。コストが低く、断熱性も高い。耐久性は管理次第
鉄骨造(S造) 工場・倉庫・アパートに多い。木造より耐震性が高く、大空間を作りやすい
鉄筋コンクリート造(RC造) マンションに多い。耐震性・耐火性・遮音性が高い。コストは高め
鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC造) 大規模マンション・超高層に使用。RC造をさらに補強した構造