XTech Venturesの工藤です。25年4月より、順天堂大学医学研究科の修士課程に通っております。1年次の結果は、GPA3.3 / 4(≒4.3 / 5)となりました!

修士も折り返しとなったので、なぜキャピタリストをしながら医学研究科で学んでいるのかについて、書き記していこうと思います。

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この記事で書くこと

目次

1. なぜ、医学に関心があるのか?

幼少期:体が弱かった原体験

今でこそ雪山登山をしたり、日頃から身体を鍛えて健康でいることを大切にしていますが、元々は身体が弱い子どもでした。

アレルギーは卵、筍、ごぼう、花粉症、犬猫、ハウスダストなど多岐に渡ります。喘息もあり、貧血で意識を失ったことも。幼稚園の年少は半分くらいしか行けなかった記憶があります。

それでも徐々に身体が強くなり、幼稚園の年長からは努力賞(年間の欠席日数が数日以内)をもらえたことが嬉しかったのを覚えています。

転機:舌下療法の治験参加

小学生の頃、花粉症の舌下療法の治験に参加したことが、医学への関心を持つ大きなきっかけになりました。花粉症がひどく、家に帰ったらまず掃除機で服をきれいにし、そのままお風呂に入らないと家の中へ入れない。外の草木への水やりも、身軽な自分がフェンスを乗り越えてしていた—そんな生活でした。

その状態から「薬を飲まなくてよい」くらいまで改善したのは、大学病院の治験に参加したからです。これが、私が医学に興味を持つ原点だと思っています。小学校高学年の時には、鳥インフルエンザのワクチンを作っているニュースを見て「研究者になるんだ」と思い、辞書くらい厚い本を買ってもらって勉強していました。

進路の葛藤:血と動物実験への抵抗

ただ、そこから「医学の道」にそのまま進まなかったのは、血を見るのが苦手なこと、そして動物実験をする自分をどうしても想像できなかったことが大きいです。

大学院でも解剖の授業に参加するチャンスはありましたが、体調を崩すのが心配で参加できませんでした。治験も動物で行われていることは理解している一方で、自分にはできないと思っていました。

いま:別の形で医学に向き合う

そんな理由で一度は遠ざけていたのですが、それでも「何かしらの形で医学に関われないか」と考え続けた結果、今こうして医学に向き合うことができています。