正義感は強いがなんだか気疲れ気味の警察官「半羽」と、書家で書道教室の師範を務める偽造屋「狂骨」のカップリング。
‐簡単なあらすじ‐ 「これは偽造された書類です」。そう言って渡された偽造文書と偽造屋への調査を依頼された半羽。調査をしてみるものの渡された手書きの書類は「本人のものではない、という証明ができない」ほど精巧に作成されていた。捜査が難航する中浮かび上がったとある書道教室の先生の存在。念のためと真偽を確かめるべく半羽は個人的にこれの捜査にあたることにした。 半羽は警察という身分を隠し、生徒として例の先生・狂骨と対面する。一目では和装の麗人であり立ち振る舞いを見ても少し変わり者、程度のものだったが半羽は直感で狂骨が黒だと断定した。しかし証拠が無い以上ただの空論であるため証拠集めに勤しむことに。 それでも教室に証拠らしきものは見当たらず、半羽は狂骨本人と個人的に親しくなることで証拠を見つけることにした。それまでの「生徒と先生」という枠組みを越えたことで、半羽はやがて狂骨の持つ深い闇に引きずり込まれることになる。
なお、狂骨は書道教室の先生で書家だが、その裏の顔は臨書技術に長けた書の偽造屋である。これは、半信半疑で罪の核心を追う半羽がうっかり偽造屋・狂骨へ恋に落ちる話。