KO Foil は、虹色の光をレイヤー上に描画する After Effects のエフェクトプラグインです。ホログラム箔やライトリークといった表現に使えます。

色を塗るのではなく、光学に基づいてグラデーションを計算します。これが自然な発色につながります。


目次


Preset

_presets_half.mp4

12 種のプリセットをアルファベット順に並べてあります。既定は Custom です。

選ぶと全パラメータがいったん既定に戻り、そのうえでプリセットの値が書き込まれます。直前にどこまで作り込んでいても、同じ絵になります。ただし Light Center / Cell Center / Warp Offset / Bump Layer / Matte Layer の5つは書き換えません。この5つ以外を触ると、表示は即座に Custom へ戻ります。

解像度によるスケールはしません。px 値はそのまま書き込まれます。いずれも 1920×1080 で調整してあるので、大きいレイヤーではテクスチャが細かく出ます。


Light グループ

光そのものを作ります。KO Foil の光源は点ではなく、画面を横切る「光の帯」です。これが面に映り込むことでツヤや光沢になります。

帯1本は輝線の束でできています。輝線は1本ずつ太さ・明るさ・分散を持つので、細く白い輝きと広く柔らかい虹が同じ絵の中に並びます。強く光を受けたところは白く飛び、そうでないところは色が残ります。

ここでは帯をどこに並べるかと、輝線1本をどんな光にするかを決めます。束の中のばらつきは Variation で決めます。

パラメータ 範囲(既定) 説明
Light Geometry Linear(既定)/ Radial / Angular 帯の並べ方。Linear=平行/Radial=同心リング/Angular=中心から放射。
Light Spacing 50–20000px(500) 帯の間隔(中心から中心)。Angular ではグレー(一周を Peaks が割るため)。
Light Peaks 1–64(6、小数可) Angular 専用。一周あたりの帯の数。
Light Center 点(50, 50%) Radial / Angular の中心、Linear の基準点。
Light Rotation 角度(135°) 帯の向き。Radial ではグレー。
Light Offset ±80000px(0) 帯を自分の向きに沿ってスライド。プラス方向では、どの Geometry でも青が先に出ます。
Light Offset Speed ±40000px/s(0) 自動で流れる速さ。キーフレーム不要。
Source Intensity 0–100(1) 白の何倍の明るさか。1 でいちばん明るいところがちょうど白になります。太さを変えても同じです。
Source Color 色(白) 光そのものの色。虹全体がその色に寄ります。あとから色を乗せるのと違い、白く飛ぶほど明るいところは白のままです。
Source Thickness 1–2000px(200) 輝線1本の太さ。Spacing を変えてもこの太さのまま。太くすると明るくなるので、Spacing に近づけると白く飛んで模様が消えます。
Source Hardness 0–100%(0) 輝線の縁の立ち方。0 でふんわりした縁、上げるほど角の立った縁になります。太さは変わりません(窓やストリップライトのような、太くて硬い光を作るためのものです)。